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この時期の4時半の空が好きだ。日は傾き、空は上に青さを残しながら裾は紫のようなピンクのような美しい色に染まる。今日は図書館の4階からこの空を見上げていた。暇な時間に図書館の窓際の席で読書をするのが僕の最近のマイブームだ。顔を上げれば新宿のビル街まで見えて飽きることがない。今日は村上春樹の「羊をめぐる冒険」を読んでいた。村上春樹は中高の頃は何となく読まず嫌いしていたが、「ノルウェイの森」から入って最近読み始めている。

また空の話に戻るが、僕は4時半の空を見ながら、この空が美しかったことも何らかの動機をもって覚えようとしなければ今日寝る頃には忘れてしまっているだろうと考えて口惜しくなった。そしてこれは日々のささやかな発見についても同様であろうと。それでこうした小さな発見を何かに書き留めておきたいと思い、秘密のノートのようなものを探しに三軒茶屋まで自転車を走らせた(三茶ならおしゃれな小物が売っているのではという安易な考え)が、そもそも僕が三茶をあまり知悉していないという問題(おい)もあって空振りにおわった。また週末にでも渋谷のロフトかどこかに探しにゆきたい。

今日のところは空のことをブログに書いておしまい。

2回目

最初のエントリーから1か月が経った。完全に1日坊主となっていたわけだが、まあ気を取り直して書いている。折角なのでなぜ記事を書けなかったかを分析してみよう。

①忙しかった まあ妥当かつ月並みな理由であろう。夏休みは基本的に暇とはいえ旅行に行ったりサークルに顔を出したりとやることは少なくはなかった。そんななかでブログを書くという優先度の低いことをこなす気分になることはほとんどなかったのだ。

②ネタがなかった これは少し言い訳がましい。上述のようにネタになりそうなことはいろいろあった。もちろん書くべき事柄と書くべきでない事柄か(別に不道徳とかそういうのではなく一般性を持ったネタかということ)の線引きが難しいとはいえ、これを理由にするのは甘えな気がする。

③面倒くさかった 

 

これ。

 

さて、原因分析は終わったのでどうすれば記事を書けるのかを考えるのは難しくない。

①多少忙しくても心を整えてブログを書く余裕を持つ

②好奇心旺盛にネタを探す

③勤勉に。

次の記事はちゃんとしたネタで・・・というか書くのかなあ・・・

はじめて

文章を書く練習をしたい。そんな考えからブログを作ってみた。夏休み中の大学生というのはとかく文字を書かないので、こうして何かを記事として書いておくことで頭も動かしつつ作文のトレーニングを行ってゆきたい。差し当たりは日々感じたことや考えたことを徒然なるままに書こうと思っている。